『果て遠き丘』[ 影法師 ](九)25 切ろうとした時、いつ……

切ろうとした時、いつのまにか傍にきていた香也子の手が、さっと受話器を奪った。 〈作品本文の凡例〉https://www.miura-text.com/?p=2463